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山形市内の震災避難者が5000人を超えたことが14日分かった。市防災安全課によると13日現在の市内の避難者数は5146人で、県別では福島4906人▽宮城218人▽岩手22人。避難先別にみると県の借り上げ住宅が4822人で9割超を占めた。
同課によると6月10日の避難者は680人だった。しかし同15日に県が借り上げ住宅などの入居条件を自主避難者にも緩和したことで増加し、8月10日に3916人、今月10日には5043人となり5000人を超えた。
7月以降は小学校の1学期が終わり、母子で避難するケースが加速した。また震災当初の福島県相馬市や南相馬市に加え、福島市や郡山市からの避難者も増えた。これらを受け、市は9月中旬、住民票がなくても受けられる避難者向けの行政サービス23項目を発表した。
市防災安全課の設楽一義課長は「原発事故の収束と除染作業が一刻も早く進むことを願う。それまでは避難者が困ることがないよう支援を尽くしたい。避難者をいかに孤立化させないかが課題だ」と話した。【鈴木健太】
10月15日朝刊
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大石田町発注の工事で、業者に便宜を図った見返りに現金を受け取った疑いで逮捕された同町長の阿部孝義(こうぎ)容疑者(75)について、山形地検は14日、受託収賄罪で起訴した。
起訴状によると、阿部被告は、同町発注の流雪溝工事の指名競争入札で、同町の特定業者を指名から外すという尾花沢市の建設業者からの依頼を、6月12日に町役場町長室で共通の知人男性から聞かされて承諾し、入札翌日の8月11日、阿部被告が住職を務める自宅脇の寺院で、この尾花沢市の建設業者から謝礼と知りながら現金100万円を受け取った、としている。業者側は公訴時効(3年)が成立している。
関係者によると、町長室での面会には建設業者は立ち会わなかった。阿部被告は依頼を受け、いったんは決裁を済ませた入札参加業者の指名伺から、指名外しの指定があった業者を含む2社を外した。また、業者は阿部被告に現金を封筒に入れて手渡そうとしたが、2回ほど阿部被告が拒否したため、「お参りさせてください」と話して寺院に封筒を置いていったという。阿部被告はそのまま数日保管していたが、スイカの鉢植えや贈答用の日本酒、香典などの交際費に使ったという。【安藤龍朗】
◇副町長がおわび「行政に対する信頼失墜した」
阿部被告の起訴を受け、職務代理者の横山利一副町長は「誠に残念で落胆の思い。町の顔である首長が起訴された事実を重く受け止めなければならない。長年築きあげた行政に対する信頼を失墜したことで、町民の皆様はじめ各方面の方々に多大なご心配、ご迷惑をかけ、混乱を招いたことはおわびを申し上げるしかない」とのコメントを出した。阿部被告は既に辞職願を出しており、町長職は23日に失職する。出直し町長選は11月8日告示、同13日投開票。【前田洋平】
10月15日朝刊
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山形市大手町の山形美術館で開かれている第63回毎日書道展東北山形展(毎日新聞社、財団法人毎日書道会主催、県、県教委、山形市、同市教委など後援)は15日午前11時と午後2時に県内の毎日賞受賞者2人と新しく会員になった4人の席上揮毫(きごう)がある。
午前11時からは毎日賞受賞の大築香風さん(漢字1類)と鈴木敦子さん(近代詩文書)。午後2時からは、新会員でいずれも近代詩文書の大山清翆さん、金澤深翠さん、兼子紀子さん、小林さち子さんが席上揮毫する。
斎藤湖舟実行委員長は「文字の大小、墨の濃淡など、作者がどういう構成で作品を作り上げるのかに興味を持って見てもらいたい。若い作者から年配の作者までそろっている。勢いや熟練した技など見どころはそれぞれ。楽しみにしてもらいたい」と語る。
16日まで。開館時間は午前10時から午後5時(最終日は午後4時まで)。入場料は一般600円、大学生400円。高校生以下無料。【前田洋平】
10月15日朝刊
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